【あなたへの手紙 vol.5】【女性・28歳】アパートの狭いワンルームで、色のないキャンバスを見つめるあなたへ
sora to umi akashi

屋上からの眺め
こんにちは。 明石の港町にあるコワーキングスペース「ソラトウミ明石」代表の 神足(こうたり)武志です。
今日は、まだ会ったことのない、 でも確かにそこにいる
「創作の孤独と戦いながら、新しい風を求めているあなた」に向けて手紙を書いています。
筆は進んでいますか? それとも、壁のシミを数える時間の方が長くなっていますか?
「海が近いから」と選んだ明石のワンルーム。でも、カーテンを開ける余裕さえ失っていませんか?
制作に没頭しようとカーテンを閉め切り、昼夜逆転の生活。 大阪や神戸のギャラリーに行くのは便利だけれど、帰ってくる部屋はいつも静まり返っている。 生活感のある冷蔵庫の音だけが響くその部屋で、インスピレーションが枯渇していく恐怖を感じていませんか?
SNSを開けば、都会で活躍する同世代のキラキラした投稿が目に入り、 「私はこんなところで何をしているんだろう」と、焦りで手が止まってしまう。 カフェでスケッチブックを広げたくても、長居するのは店員さんの目が気になるし、隣の席の会話が気になって集中できない。 誰かと話したいけれど、同業者の集まりはマウンティングが疲れる……。
そんな矛盾した気持ちを抱えて、コンビニへの往復だけが唯一の外出になっていませんか?
ソラトウミ明石には、あなたの感性を刺激する「余白」があります。
僕自身、不動産の仕事で空間の大切さを痛感していますが、 天井の高さ、窓から入る光、そして海の景色は、 クリエイターの心に必ず良い作用をもたらします。 狭い部屋で縮こまった思考を、物理的に広い空間が解き放ってくれるんです。
ここには、絵を描く人もいれば、文章を書く人、プログラムを書く人もいます。 道具は違っても「何かを創り出す」苦しみと喜びを知っている仲間たちです。 彼らはあなたの作業を邪魔しません。でも、ふとした瞬間に共有できる「静かな熱気」があります。
煮詰まったら、テラスに出て潮風を浴びてください。 明石海峡大橋の圧倒的なスケール感が、「ちっぽけな悩みだな」と笑い飛ばしてくれるはずです。
あなたの描く線に、明石の風を乗せてみませんか?
もし、この記事を読んで「自分のことだ」と思ったら。 一度、スケッチブックを持って遊びに来ませんか?
「気分転換に来ました」って。 あなたのお越しをお待ちしております。
Written by Koutari Takeshi
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